2012年10月13日 00:01
MacRumorsは5日(現地時間)、とある開発者からの話として、アプリのアクセス解析に「iPad 3,6」という謎のデバイスが登場したという情報を伝えています。
なにより興味深いのは、このデバイスが「A6」プロセッサーで採用されるARMv7s命令セットアーキテクチャを踏襲している点です。このことから、A6プロセッサそのものか、その改良版(例えばGPU強化版)を搭載している可能性があると見られている点です(メモリバスの都合上「A6」そのものが搭載されるとは考えにくく、恐らく改良版が搭載されるのではないかと思われます)。
第3世代iPadはWi-Fi版が「3,1」、GSM版(3G版)が「3,2」、CDMA版が「3,3」という番号が割り振られていましたが、「3,6」は噂されるマイナーチェンジ版に該当するものとみられます。
「iPad mini披露イベント」で同時発表されると推測されている第4世代iPadですが、こちらにも注目が集まります。